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更新日:2024年1月26日

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とちぎアスリート・キャリアサポートセンター採用選手  霧下 義貴選手(フィールドホッケー)

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  競技名  フィールドホッケーkirisita2sigotokirisita1kyougi

    霧下 義貴  選手(奈良県出身)

    入社年月日:2023年4月入社

    配属先:総務人事部総務グループ

霧下選手のコメント

①栃木県に就職しようと思ったきっかけは

現在の所属チーム「LIEBE栃木」の監督に2020年に「チームに来てほしい、2022年のとちぎ国体で勝ちたい」とのお誘いを受け、チームとは別に2年間は栃木県スポーツ協会に所属しながら栃木県のホッケー繁栄の為に競技に打ち込みとちぎ国体優勝を果たしました。とちぎ国体終了後は、栃木県のホッケー競技者の就職先の幅を広げたいと思い、初のアスリート採用として株式会社カンセキに就職することができました。

②仕事の内容は
総務グループに所属しているので仕事内容は雑多ですが、主に行うのは事務仕事です。仕事のやりがいは、今まで知らなかったことを多く経験し多くの学びに繋がるところや、社内の人からお客様まで様々な人から依頼を受けそれを成しえたときに感謝の言葉を頂ける。そんな小さな「ありがとう」から大きな「ありがとう」をもらい人の役に立つというところが今の仕事のやりがいです。
③今後の目標・意気込み

仕事と競技の両方結果が出て初めて両立できているといえると思っています。競技と仕事のどちらかだけ結果を出してもバランスが取れません。片方の結果を出すなら、もう片方も結果を出すといったマネジメントを自分自身の中ですることで結果的に会社への貢献や自分自身の成長に繋げていけると思うので、会社に貢献や恩返しができるように仕事でも競技でも結果を出していきたいと思います。

④これから就職活動を始めるアスリートへの一言 

自分自身が将来どう言う会社で働きたいというのが見つかっている人も見つかっていない人もいるかと思います。正直僕はやりたい仕事というのがありませんでした。ですが僕自身の中には「ホッケー競技者の就職先の幅を広げたい」という譲れない思いがあったので、アスリート雇用をしていない企業でもどんどん就職活動を行いました。その中で今の会社に就職ができ、やりがいも見つけることができました。伝えたいのは就職活動中の今、やりたいことが明確でなくとも「自分がどうしたいか」を明確に持ち、就職活動にあたったほうがいいと思います。やりがいはその仕事に対してどう向き合うかで変わってきます。自分の納得のいくように頑張ってください。

企業からのコメント

①アスリート採用決定に至った経緯
企業の持続的な成長には、組織における多様な人材の活躍が不可欠であると考えています。アスリート採用に際しては、アスリートの方の競技に対する情熱やトレーニングへのひたむきな姿勢、フェアプレーの精神など、日頃の事業活動では培いにくい部分で既存の従業員も学ぶことが多いと考えたこと、また、スポーツへの支援は生活文化の向上として当社の方向性とも合致することなどから採用することにいたしました。
②選手を採用して良かったこと

当社で採用したアスリートは、日常のトレーニングのために午後からの勤務を免除したり、大会出場のために海外も含めて各地へ赴いたりするなど、不在になることがあります。そのため、アスリートのいる職場では、業務の進行状況の可視化や作業手順のマニュアル化が進み、結果として職場全体の生産性向上が図られました。また、アスリートの活動を共有することで従業員の一体感が醸成されるなど、チーム力の向上にも寄与していると感じています。

③企業PR

ホームセンターやアウトドア専門店、食品スーパー、リユースショップなどの小売店を80店舗展開しています。創業時の事業であるホームセンターは栃木県を中心とした地域に、アウトドア専門店は全国様々な地域に出店するなど、事業特性やニーズに対応する運営を行っています。これからも、よりよい商品とサービスをお届けし地域のお客様の生活に役立つ、また、愛されるお店づくりを続けて参ります。

お問い合わせ

スポーツ振興課 競技力向上担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-3368

ファックス番号:028-623-3411

Email:sports@pref.tochigi.lg.jp