人権啓発まんがリーフレット「知ってる？インターネットと人権」

 ネットで相手を傷つけないために

ネットではうまく伝わらないことも・・・

なにげない友だち同士の会話も、画面の文字になると誤って伝わってしまうことがあります。

知らず知らずのうちに大切な友だちを傷つけてしまったり、自分の気持ちを誤解されてしまったりするとたいへん。

ネットでは特に、相手がどう言葉を受け取るかを考えて、ちゃんと伝わるように気をつけることが大切。

本当に伝えたいことは、ネットではなく、直接伝えることも必要だよ!

うっかり書き込みは、消すのが大変!

SNSは匿名で簡単に投稿できるので、友だちと撮った写真など、ついつい、いろいろな写真を載せたくなってしまうかも・・

でも、投稿したりした写真には位置情報が入っていたり、それまでに投稿した内容などから個人情報を割り出されてしまうこともあります。

一度書き込まれた情報はすべて消すことは不可能!

ネットへの公開は慎重に、また、悪意のある悪口や書き込みは犯罪になることもあるからね!

こんな書き込み、しちゃダメ!

ヘイトスピーチってきいたことあるかな？

ヘイトスピーチとは、人種や出身国、思想、宗教、性的指向、性別、障害などをもとに、個人または集団を攻撃したり、脅迫、侮辱する発言や言動のこと。

人はみな一人ひとりちがうのがあたりまえ。見た目や生まれ育ちなどが自分やまわりと違うからと言って、ひとくくりにしてからかったり、差別したり、排除しようとしたり・・・

自分がされて嫌なことは、相手にとっても嫌なことだよ。

差別や偏見のない社会にするために、常に相手に気持を考えて行動しよう。

 

リーフレット制作：文星芸術大学、マンガ・イラスト：猫太マナ（文星芸術大学マンガ専攻2年）、構成・デザイン：田中誠一（文星芸術大学マンガ専攻教授）

 2017（平成29）年3月発行、無断転載禁止

人権啓発まんがリーフレットは以下よりダウンロードできます。

人権啓発まんがリーフレット1（PDF：3,304KB）

人権啓発まんがリーフレット2（PDF：4,007KB）

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