重要なお知らせ
更新日:2024年7月26日
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イネカメムシは、斑点米を発生させるだけでなく、出穂期の籾を加害することで、不稔を発生させます。発生量が多く、適切な時期の薬液散布が行えない場合、大幅な減収となる可能性があります。県内では既に局所的な発生が確認されているため、ほ場内をよく観察し、早期発見・早期防除に努めましょう。
ほ場内でイネカメムシの発生が見られる場合には、加害による不稔を防止するため、出穂期(ほ場内にある全てのイネの茎の40~50%が出穂した頃)に液剤を散布しましょう。また、斑点米防止のため、出穂期7~10日後頃に液剤を散布し、その後も発生が認められる場合には、追加防除を行いましょう。
【参考:水稲のカメムシ類に登録のある主な液剤(令和6(2024)年7月23日現在)】
農薬を使用する際は、ラベルをよく読み、使用方法を正しく守りましょう。
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