重要なお知らせ
更新日:2021年12月27日
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12月15日(水曜日)、栃木県産米の更なる認知度向上及び消費拡大や地産地消料理の普及推進を目的に、安足地区農村生活研究グループ協議会は、田沼中央公民館にて令和3年度米消費拡大推進料理研究会を開催し、役員、関係機関11名が参加しました。
研究会では、栃木県育成品種「とちぎの星」・「なすひかり」と国育成品種「ミルキークイーン」の比較と、地元農産物を活用した地産地消料理の試作を行いました。当日は、調理のみを行い、各々持ち帰って試食しました。
お米の比較に関しては、調理前に3品種について安足農業振興事務所職員が説明を行い、品種の特性や食味について理解を図りました。
図1 お米3品種
図2 お米説明の様子
試食後、アンケート調査を実施し、お米3品種を評価しました。その中で、「とちぎの星」は大粒なことや、「ミルキークイーン」は柔らかくて粘りがあるといった感想が挙げられ、それぞれの食事のシーンや料理にあわせてお米の使い分けや消費拡大に向けた議論が熱心に行われていました。
地産地消料理は、「里芋のコロッケ」・「ゴボウ・レンコン・ニンジンのきんぴら」などを試作しました。
図3 調理(きんぴら)の様子
図4 調理(コロッケ)の様子
どの料理もおいしくでき、地元農産物についての理解を深めました。また、本研究会は2年ぶりの開催となり、農村生活研究グループ員間で活発な情報交換ができ、有意義な場となりました。
お問い合わせ
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