重要なお知らせ
更新日:2023年9月20日
ここから本文です。
令和5年9月5日(火曜日)、足利市内のほ場で「令和5年度安足地方農業振興協議会・営農技術対策作物部門研修会及び経営管理能力向上セミナー部門別研修会(土地利用型部門)」を開催し、認定農業者や関係機関・団体の担当者18名が参加しました。
今回の研修会では、飼料用米多収品種「夢あおば」の展示ほと、水稲品種「にじのきらめき」の低コスト栽培技術実証展示ほの取組を視察しました。
国の経営所得安定対策においては、令和6年産以降、飼料用米への支援が多収品種を基本とする体系へ転換することが決定され、本県では「夢あおば」と「月の光」の2品種で推進していくこととなりました。しかし、管内では「夢あおば」の栽培実績が少なく、推進には品種特性や栽培性、収量性の把握が必要です。また、肥料や燃油等の価格高騰による生産コストの増加が農業生産にとって課題となっています。
研修会では、これまでの生育状況や栽培技術についての情報提供を行い、参加者による積極的な意見交換も行われました。得られた結果は随時情報提供し、多収品種の作付推進や低コスト栽培技術の普及推進に取り組んでいきます。
お問い合わせ
安足農業振興事務所
〒327-8503 佐野市堀米町607 安蘇庁舎
電話番号:0283-23-1455
ファックス番号:0283-23-5693