【那須地域】大野牧場での放牧の様子を紹介します

　大田原市の大野牧場では4月から11月までの約半年間、乳牛と肉牛合わせて48頭が放牧されています。令和5年11月6日（月曜日）畜産農家や関係者等20名が参加して放牧地から牛を集め、それぞれの牧場へと牛を帰しました。

　放牧されている間、牛たちは元気いっぱい走り回って新鮮な牧草を食べ、丈夫な胃袋と足腰を作ります。放牧終了時の牛は開始時とくらべ体重が約100kgも増えました。大きく育った牛は、冬の間それぞれの牧場に帰り子牛を出産して牛乳を生産します。

　放牧は牛の健康のためにとても重要です。健康な牛を育て地域の畜産を発展させるために、那須農業振興事務所では大野牧場をはじめとする公共牧場の利用を支援していきます。

　

 

 

 

 

 

 

　　　　　　放牧されている乳牛　　　　　　　　　　　　　　　　　放牧地の牛を集めている様子　

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