重要なお知らせ
更新日:2024年9月27日
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9月18日(水曜日)に「令和6(2024)年度塩谷南那須地域家畜防疫演習」を実施しました。演習は2部構成で、第1部は情報伝達演習、第2部は集合施設(防疫作業者の受け入れ会場)の設置演習を行いました。関係する市町、建設業協会、警察署、県の担当職員等約60名が参加し、情報伝達や初動対応などを確認しました。
午前中は参加者の各所属にて、管内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したと想定し、第1報(異常家きんの届出)から防疫作業計画素案の共有までの情報伝達演習をFAXと電話等を用いて実施しました。
午後は矢板市の集合施設である日新体育館にて、緊急打合せから防疫作業開始までの情報伝達演習を実施しました。情報伝達の流れや各防疫作業班のリーダーが中心となり関係機関の役割や初動対応について確認を行いました。
情報伝達演習終了後、集合施設の設置及び資材搬入の演習を実施し、実際に施設運営が可能か、時間はどのくらいかかるのか等について確認を行いました。
鳥インフルエンザや豚熱等の家畜伝染病の発生は、畜産農家のみならず畜産物の安定供給や食の安全・安心確保に影響を与えるなど、地域経済に及ぼす影響は甚大です。
家畜伝染病の発生予防対策を徹底するとともに、万が一の発生に備え、迅速かつ的確な対応が出来るよう関係者の一層の連携を図っていきます。