栃木県農産物知的財産権センター
産地間の競争が激しくなる中で、地域の農業を活性化していくためには、付加価値のある優れた品種、技術などの開発、商標権を活用した農産物のブランド化など、知的財産を戦略的に生み出し、保護・活用していくことが重要になっています。
このため、本県では、本県農産物知的財産の創造、保護及び活用の推進のための基本方針として「栃木県農産物知的財産戦略」を策定する(平成18年12月)とともに、農業者等に対する知的財産に関する相談窓口として、栃木県農産物知的財産権センターを設置しました(平成19年4月)。
農業者等のための知的財産相談窓口です
- 知的財産の取得手続きについてアドバイスします。
- 権利侵害の対応についてアドバイスします。
- 知的財産の活用についてアドバイスします。
- 弁護士・弁理士など専門家・専門機関を紹介します。
- 知的財産関連の相談、講演等にセンター職員が無料で対応します(市町、農業団体等が主催する研修会等)。
「種苗法」を守り、登録品種を適正に扱いましょう
栃木県農産物知的財産戦略
本県オリジナル品種などのの産物知的財産の開発・保護・活用の方針を示す「栃木県農産物知的財産戦略」を策定しました。
農産物の知的財産権情報コーナー
栃木県が所有する農林水産関係の知的財産
【品種】
- 栃木県農業総合研究センターの育成品種
- 育成品種の種苗の増殖は、本県が許諾した生産団体のみ認めています。
- 本県育成あじさい品種の取扱について(PDF:336KB)
- 本県育成のあじさいは、ブランド化を図るため、本県が許諾した県内生産団体のみが生産販売を行っており、 正規品にはラベルが添付されています。なお、インターネットにおける苗(挿し穂・挿し木等)の販売は認めていません。詳しくは、下記お問い合わせ先に相談ください。
- 本県登録(出願公表)いちご種苗の取扱について(PDF:621KB)
- 本県では、本県いちご生産者の所得と本県のブランド力の向上を目指し、いちご品種を育成しています。本県登録(出願公表)いちご品種の種苗の取り扱いについては、種苗法や種苗の購入時に提出する「本県登録(出願公表)いちご品種における種苗の取り扱い及び販売果実に係る誓約書」を遵守してください。※本県育成品種(スカイベリー、栃木iW1号(ミルキーベリー)、栃木i37号(とちあいか))は栃木県内のみ栽培可能です。また、種苗は本県が許諾した県内の団体のみ販売を行っています。
【商標】
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