重要なお知らせ
更新日:2023年2月1日
ここから本文です。
福田知事および訪問団一行が令和4(2022)年12月20日から25日までの6日間、ベトナム社会主義共和国およびタイ王国を訪問し、中央政府等との関係強化に努めるとともに、本県の魅力・実力の積極的な発信を行いました。
ベトナムでは、令和3(2021)年11月に貿易投資や農業など経済交流の促進に関する覚書を交わしたビンフック省を初めて訪れ、同省の日系工業団地である第三タンロン工業団地を視察、県内企業が進出する際に優遇措置を受けられるよう「海外工業団地優遇措置等に関する協定」をビンフック省を含む4者の間で締結しました。また、首都ハノイでは首相府を訪問。同じく令和3(2021)年11月に来県したファム・ミン・チン首相と会談を行い、経済や観光面での交流について意見交換を行うとともに県産いちごの輸出実現に向けた協力を依頼しました。チン首相からは全面的に支援していただける旨のコメントがありました。
タイでは、バンコク市内の政府観光庁を訪問し、同庁との間で本県とタイの誘客プロモーションの相互支援や更なる関係強化に向け、「観光交流促進に係る趣意書」を締結しました。
同庁のユッタサック・スパソーン総裁からは、「締結を機に、教育旅行や企業のインセンティブツアーの促進など、双方向の交流を具体的に進めていきたい」とのコメントがあり、これに対して知事は 、「タイとの相互交流を私が先頭に立って進めていく」と応えました。
このほか、両国において、現地政府、公的機関、民間企業等の要人を招待した「魅力発信レセプション」や、現地バイヤーや消費者を対象とした「魅力発信イベント」を開催し、県産日本酒やとちぎ和牛、梨「にっこり」、いちご「とちあいか」、ヤシオマスなどの県産農産物でもてなしたほか、知事自ら県産農産物や観光地のPRを行うなど、本県の魅力・実力を積極的に発信し、本県の認知度向上を図りました。