重要なお知らせ
更新日:2020年2月18日
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スコア法で用いられる点数(スコア)。当センターで使用しているものは以下のとおり。
水生生物による水質評価法マニュアル -日本版平均スコア法- 平成29(2017)年版
川の水に溶けている酸素の量は、水温と水の汚れの程度によって変わり、水温が低いほどたくさんの酸素が溶け、水温が高くなれば溶ける量は小さくなります。また、酸素は水中の植物によっても作られますが、汚れている川では水中に溶けている酸素が細菌等によってたくさん使われることから、酸素の量が少なくなってしまいます。
酸素の量が少なくなるときれいな水にすむ生物はすめなくなり、汚れたところの生物が多く見られるようになります。 このように、水の中に溶けている酸素の量とそこにすむ生物の関係から、その地点にすむ生物を調べることにより、水質など川の環境の状態が分かります。このように川の環境の状態を私たちに教えてくれる生物を『指標生物』といいます。
水のきれいさの程度をきれいな水(水質階級1)、少しきたない水(水質階級2)、きたない水(水質階級3)、大変きたない水(水質階級4)の4階級に分け、それぞれの水質階級にすんでいる指標生物(30種類)を以下に示します。これらの指標生物は、水の汚れに敏感なものの中から、目で見ることができる大きさで、日本全国に広く分布している生物をとりあげています。
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