栃木県

腸管出血性大腸菌O157


◆1 主な原因食品
生レバー、ハンバーグ、生サラダ、水など
 
◆2 主な症状
・腹痛、水様下痢、血性下痢
・溶血性尿毒素症症候群(HUS): 血液中の赤血球が破壊されることによる溶血性貧血や血小板減少、腎機能障害など。
 
◆3 潜伏期間
2日〜7日
 
◆4 細菌の性質
・わずかな菌数でも発症する(感染力が強い)
・加熱に弱い
・低温で発育しない
・水中でも10日間前後生存する
・O157はベロ毒素という毒素をつくるので若年齢層の子供などは重症化しやすい
 
◆5 予防のポイント
・調理のときには十分に加熱する
・生食用食肉と加熱調理用の食肉は器具を使い分ける
・幼児など若年齢の子供は、生レバーなどの喫食をさけ、加熱調理をして食べる
・生肉を調理する器具と生野菜を調理する器具とを使い分ける
・生食用野菜は使用の前に流水で十分洗うことが大切
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医薬・生活衛生課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
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