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更新日:2011年8月18日

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職域における協力要請について(事業主のみなさまへ)

事業主の皆さまへ


 ウイルス性肝炎は、国内最大級の感染症と言われております。
 肝炎ウィルスには、A、B、C、D、Eの 5つのタイプがあり、感染すると急性、慢性の肝炎となり、特にB型、C型慢性肝炎はコントロールできなければ肝硬変、肝がんへと進行する可能性があります。

 ウイルス性肝炎につきましては、肝炎ウイルスに感染しても目立った自覚症状があらわれないことがほとんどで、そのため多数の方が感染の自覚のないままでいらっしゃると推定されています。

 したがって、日頃、仕事に従事している労働者の皆さんの中にも、多数の感染に対する自覚のない方や、感染に気づいていても、早期の治療をためらう方がいらっしゃると考えられます。
 そこで、肝炎の患者・感染者が早期に感染を自覚し、早期に治療を受けやすい環境を作ることが重要であり、そのためには、事業者の方々の御理解、御協力が不可欠です。

 つきましては、下記の事項について改めて御理解いただき、職域におけるウイルス性肝炎対策に御協力をお願いいたします。

 

労働者に対して肝炎ウイルス検査を受けることの意義を周知し、検査の受診を呼びかけてください。
労働者が検査の受診を希望する場合には、受診機会拡大の観点から、特段の配慮をお願いします。
本人の同意なく本人以外の者が不用意に検査受診の有無や結果などを知ることのないよう、プライバシー保護に十分な配慮をお願いします。
肝炎治療のための入院・通院や、副作用等で就労できない労働者に対して、休暇の付与等、特段の配慮をお願いします。
職場や採用選考時において、肝炎の患者・感染者が差別を受けることのないよう、正しい知識の普及に御協力ください。

 

  ○厚生労働省リーフレット(PDF:8,452KB)

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お問い合わせ

感染症対策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階

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