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更新日:2023年11月10日
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HIVはウイルスの名前で、日本語ではヒト免疫不全ウイルスと言います。HIVに感染すると、病気とたたかう抵抗力(免疫力)が低下します。
エイズは、日本語では「後天性免疫不全症候群」と言い、HIV感染により、本来なら自分の力で抑えることのできる病気(日和見感染症など)を発症した状態のことです。
感染から数週間以内に、発熱、咽頭痛、筋肉痛やだるさなど、風邪に似た症状が現れますが、しばらくすると自然に治まります。
自覚症状がないまま数年が経過しますが、その間に免疫力は徐々に低下していきます。
HIV感染によって免疫力が低下することで、本来なら自分の力で抑えることのできる病気(日和見感染症など)にかかるようになります。日和見感染症や悪性腫瘍などの病気を発症した場合にエイズと診断されます。
HIVは次の3つの感染経路により感染します。
最も多い感染経路です。
HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通って感染します。
注射器具の共用などにより、感染者の血液が体内に入ることで、感染します。
母親が感染者の場合、妊娠中・出産・授乳時に赤ちゃんに感染する可能性があります。適切な医療措置を受けることにより、赤ちゃんへの感染率を下げることができます。
以下のような方法があります。
HIVは感染力が弱く、日常生活においては、性行為以外で感染することはありません。
HIVの感染を早期に発見し、適切な治療を受けることで、エイズの発症を予防し、感染前と変わらない生活を送ることができます。
感染が不安な時には、早期発見のため、検査を受けましょう。
県内の健康福祉センター(保健所)等では、HIV/エイズに関する相談や検査を実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせ
感染症対策課 感染症対策担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2834
ファックス番号:028-623-3759