重要なお知らせ
更新日:2013年6月18日
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例えば、町でお年寄りに道を聞かれたとき、普通のお年寄りと同じような案内をすると、認知症の人は混乱することがあります。
また、同居している家族の方が認知症になったときに、認知症が病気であることを理解していれば、ご本人の心を傷つけない対応をすることができ、早めに医師の診療を受けて、病気の進行を遅らせることが可能な場合もあります。
認知症サポーターとは、養成講座を通じて認知症に関する正しい知識を理解していただいた方のことです。
特別に何か活動を行う必要があるわけではありませんが、認知症サポーターが、日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切に対応することが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。
認知症サポーターキャラバンとは、認知症の人と認知症の人を介護する家族の応援者である認知症サポーターを全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを進める活動です。
本県でも、この活動に呼応し、各市町における認知症サポーター養成講座の開催に対する支援や、認知症サポーター養成講座の講師役であるキャラバン・メイトの養成に取り組んでいます。
平成25年6月20日に、知事が認知症サポーター講座を受講し、認知症サポーターになりました。
サポーター養成講座の様子です。
知事と一緒に、秘書室の職員も受講しました。
講座の受講(開催)を希望される場合、「認知症サポーター養成講座申込票」に必要事項をご記入の上、メール又はファクシミリ等で、高齢対策課地域支援担当にご連絡ください。(準備の都合上、希望日時の1ヶ月前にはご連絡をいただきますようお願いいたします。)
認知症サポーター養成講座申込票(エクセル:12KB) ※標準の講座の開催時間は、90分です。
各市町における認知症サポーター養成講座の開催状況については、講座開催一覧をご覧ください。
全国キャラバン・メイト連絡協議会へ登録されている内容(氏名、連絡先等)に変更があった場合は、保健福祉部高齢対策課宛て、キャラバン・メイト登録内容変更依頼票を提出してください。
全国キャラバン・メイト連絡協議会のページ
お問い合わせ
高齢対策課 地域支援担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館4階
電話番号:028-623-3148
ファックス番号:028-623-3058