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更新日:2023年3月15日

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新幹線鉄道騒音・振動の測定結果

新幹線鉄道騒音・振動の測定結果

調査目的

 東北新幹線鉄道騒音・振動の実態を把握し、沿線環境保全対策の基礎資料を得ることを目的として測定しています(市町が測定、県がとりまとめ)。

調査方法

(騒音) 「新幹線鉄道騒音に係る環境基準について(昭和50年環境庁告示第46号)」及び「新幹線鉄道騒音測定・評価マニュアル(平成27年10月 環境省)」により測定
(振動) 「環境保全上緊急を要する新幹線鉄道振動対策について(勧告)(昭和51年環大特32号)」により測定
 ※ 調査地点は新幹線の軌道中心から25mの地点です。

測定結果

(騒音) 令和5年度は、県内14地点で調査したところ、騒音値は72~80デシベルの範囲であり、全ての地点で環境基準(類型1時70分dB)未達成でした。
 なお、東日本旅客鉄道(株)において、当面の対策としてピーク騒音レベルを75デシベル以下とする対策(いわゆる「75デシベル対策」)を講じていますが、75デシベルを超過している地点は8地点でした。
(振動) 「環境保全上緊急を要する新幹線鉄道振動対策について(勧告)」に基づき、振動レベルが70デシベルを超える地域は防止対策を行うことになりますが、県内7地点で調査したところ、振動値は51~60デシベルの範囲であり、すべての地点で達成しました。

 過去10年間の調査結果はこちら
 東北新幹線鉄道騒音・振動実態調査結果(過去10年間)(PDF:42KB)

県の対応

 本県では新幹線沿線市町で構成する「栃木県東北新幹線公害対策連絡会議(事務局:県)」を設置し、新幹線鉄道沿線住民の生活環境の保全を図るため、東日本旅客鉄道(株)大宮支社に対して要望活動を行っています。

 また、東北、上越、北陸新幹線沿線県10県で構成する「東北・上越・北陸新幹線、高速自動車道公害対策10県協議会」では、沿線自治体と連携し、東日本旅客鉄道(株)及び独立行政法人鉄道建設運輸施設整備支援機構に対し、東北・上越、北陸新幹線に係る騒音・振動対策の推進について、申入れを行っています。

お問い合わせ

環境保全課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3188

ファックス番号:028-623-3138

Email:kankyo@pref.tochigi.lg.jp

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