交通

県を南北に貫いて東北自動車道、国道4号、新4号国道の広域幹線道路が走り、東西方向には北関東自動車道、国道50号が県南部と茨城県・群馬県を結んでいます。

また、都心より放射状に整備されてきた首都圏の高速道路を環状に接続する圏央道の整備が進み、平成29年2月には、本県から都心を経由せずとも西は東名高速道路、東は東関東自動車道に行けるようになりました。この高速道路ネットワークにより、西日本や世界とつながる成田空港との連携強化が期待されます。

鉄道を見ると、南北の幹線として東北新幹線、JR宇都宮線、東武鉄道により首都東京と結ばれ、東西の幹線としてJR水戸線、両毛線により茨城・群馬と結ばれています。

平成29年4月には東武鉄道が新型特急「リバティ」を導入し、東京方面から日光・鬼怒川方面へのアクセスが向上し、さらに、平成29年7月には東武鬼怒川線に「東武ワールドスクウェア駅」が、平成30年4月にはJR両毛線に「あしかがフラワーパーク駅」がそれぞれ開業し、県内の観光周遊性が向上しました。

そして、令和5年8月には、国内では75年ぶりの新規開業路面電車として、「芳賀・宇都宮LRT」（ライトライン）が開業しました。

空路の場合、成田空港へは圏央道、茨城空港へは北関東自動車道、福島空港へは東北自動車道を経由してアクセスできるほか、成田空港・羽田空港へは宇都宮市内などから運行されている高速バスを利用できます。

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