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更新日:2016年4月1日
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標高2,578メートル
白根山は、栃木県・群馬県の県境にそびえる火山で、関東地方以北最高峰。深田久弥氏の「日本百名山」のひとつにも数えられている。
山頂は西よりの中央火口丘、奥白根と呼ばれるところ。東方に前白根山(2,370メートル)、五色山、北に座禅山などを従え、前白根山との間に五色沼(ごしきぬま)・弥蛇ヶ池(みだがいけ)がある。
五色沼(ごしきぬま)・弥蛇ヶ池(みだがいけ)周辺や稜線には、シラネアオイ、ガンコウラン、コケモモ、シラネニンジン、ヒメシャクナゲなどの高山植物の群生が多く、特に白根山で採取されその名がつけれれたシラネアオイの群落は素晴らしい。
近年、白根山北側斜面でダケカンバ等の立ち枯れが発生している。酸性雨説、凍害説、風害説、ナラタケ菌説など諸説がささかれているが、はっきりした原因の究明までには至っていない。