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更新日:2024年6月3日

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とちぎの自慢

世界遺産「日光の社寺」


空からみた日光の社寺

世界遺産に登録されている「日光の社寺」(日光二荒山神社・日光東照宮・日光山輪王寺)の境内地には、国宝9棟、重要文化財94棟、計103棟の建造物群があります。

建造物の多くは、17世紀の日本を代表する天才的な芸術家の作品であって、高い芸術的価値を持っています。

また、建造物群とこれをとりまく自然環境は、宗教的活動空間と一体をなしており、古代以来の日本的宗教空間を継承する文化的景観を形成しています。

平成11年12月、わが国で10番目の世界遺産として登録された「日光の社寺」は、名実共に“世界の日光”を象徴する貴重な文化遺産です。

さらに、令和2年に(公財)日光社寺文化財保存会の技術「建造物彩色」と「建造物漆塗」が、全国17の「伝統建築工匠の技」の中の2件として、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

ラムサール条約登録湿地

奥日光の湿原

 ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代原(おだしろがはら)のうち260.41ヘクタールが2005年に登録されました。

場ヶ原は本州最大級の高層湿原で、小田代原は湿原から草原への遷移過程にあるため湿原と草原の双方の特色を持っています。

域が日光国立公園に指定されており、自然公園法等によって保全が行われています。


小田代原

渡良瀬遊水地

木県内の栃木市、小山市、野木町をふくむ4県(栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県)にまたがる地域にあり、2,861ヘクタールが2012年に登録されました。

規模な水害に見舞われてきた地域であり、洪水時に遊水機能を発揮する利根川水系の治水上の要として、明治から大正にかけての時期につくられました。

州最大級のヨシを主体とする湿地で、多様な野生動植物が生息・生育する豊かな生物多様性が確認されています。

域が河川区域及び国指定鳥獣保護区に指定されており、河川法及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律によって保全が行われています。

 


空から見た渡良瀬遊水地

ユネスコ無形文化遺産「結城紬(ゆうきつむぎ)


結城紬の反物

栃木県を代表する絹織物で、現在、小山市や下野市などを中心に作られています。繭(まゆ)、真綿、糸つむぎ、染め、織りと一貫して丹念に作られるため丈夫で軽く、縞(しま)柄と細かい絣(かすり)柄を特色とした最高級品として知られています。

1956年(昭和31年)に国の重要無形文化財に指定されていて、2010年(平成22年)11月には本県で初めてユネスコ無形文化遺産に決定されました。

 

いちご王国とちぎ

とちぎのいちご栽培は、冬季の豊富な日照量と肥沃な土壌などの条件を生かして産地化が図られ、昭和43年から連続で生産量日本一を維持しています。

甘みが際立つ主力品種「とちあいか」や生食からスイーツにも適した万能いちご「とちおとめ」のほか、白いちご「ミルキーベリー」や贈答向けの「スカイベリー」、夏いちご「なつおとめ」など、一年中おいしいいちごが楽しめます。

「いちご王国・栃木」総合サイト(外部サイトへリンク)

とちあいか
とちあいか

 

日本一の高層湿原


鬼怒沼

鬼怒川の水源である鬼怒沼は、標高2,000メートルを超える位置にあり、尾瀬ヶ原よりも600メートル高く、日本で最も高い所にある高層湿原と言われています。

周囲約4キロメートルの湿原には、大小50個あまりの沼地が点在しています。

 

日本最古の学校

足利市昌平町にある足利学校は、創建について、小野篁(おののたかむら)説、足利義兼(あしかがよしかね)説などがあり、明らかではありませんが、日本最古の学校ともいわれ、最盛期には、3,000人を超す学生が集まったといわれています。

フランシスコ・ザビエルなどにより、遠くヨーロッパまで「坂東の大学」として紹介されました。

大正10年、国の史跡に指定されています。


足利学校

豪壮野外劇日本一


山あげ祭り

450年以上の歴史を誇る「山あげ祭り」。道路の幅いっぱいに奥行き100メートルにも及ぶ舞台が設置されます。中でも、烏山和紙でできた舞台の背景の一つ「はりか山」は、一番大きいものが高さ約10メートルもあり、それを人力で起ち上げる様は大迫力!劇の進行に伴って背景などをさまざまに変化させる若衆たちの一糸乱れぬ動きや、踊り娘たちの三味線に合わせた美しい舞も見どころです。
昭和54年2月に「烏山の山あげ行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

絢爛(けんらん)豪華な彫刻屋台

全面を豪華な彫刻で飾られ「動く陽明門」ともいわれる屋台が、勇壮に鹿沼市街を練り歩く「鹿沼秋まつり」。27台ある屋台の大半は江戸時代につくられたもので、彫工、彩色師、車師、屋台大工など専門の職人が修復しながら受け継いでいます。
見どころは、各屋台が向かい合って披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子(おはやし)の競演です。
平成15年2月に「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年12月には「山・鉾・屋台行事」としてユネスコの無形文化遺産にも登録されました。


鹿沼秋まつり
 

世界一の並木道


空から見た日光杉並木街道

日光街道・例幣使街道・会津西街道の総延長37キロメートルわたり、12,000本余りが連なる日光杉並木街道はギネスブック認定の世界一長い並木道。この杉は、17世紀に植えられ、日光東照宮に寄進されたものです。

我が国で唯一国の特別史跡・特別天然記念物の二重指定を受けた貴重な文化遺産です。

ゆたかな温泉

古くから温泉で有名なとちぎ。年間多くのひとが訪れています。自然にあふれ、多様な泉質も特徴です。

特に、県北西部の山岳地帯に多くの温泉があります。近年では平野部にも新しい温泉地がつぎつぎと現れ、とちぎの湯は、ますます身近になっています。


温泉

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〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館3階

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