知事コラム「吹き竹」第185回

県民だより  vol.405(2024年7月号）掲載

 

～とちぎデジタル祭り～

  「栃木県デジタル社会形成推進条例」が4月1日施行されたことを受け、県民の日（6月15日）栃木県庁昭和館にて開催した。

  そこでは、スマホ教室や、最新デジタル技術による歩行姿勢測定（NEC）、AIカメラで撮影した動画の自動編集技術（NTT東日本）の展示があった。

  これらは、デジタルを活用して誰もが便利で快適に暮らし続けることができる社会を目指しつつ苦手克服の目的も考慮したものであった。

  私も歩行姿勢を測定してもらった。「歩く速さ」「揺れ」「左右差」「身体の軸」「足の運び」「腕振り」をデジタルで分析した結果、歩行年齢は56歳だった。背中と太もも周りの筋力トレーニングと、柔軟性を保つための肩・太ももストレッチを勧められた。

  デジタルの力はすごいです。苦手と言わず生活に生かしましょう!

   知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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