令和５(2023)年度栃木県学校給食優良学校等表彰について

　令和 5(2023)年度栃木県学校給食優良学校等表彰の被表彰校等を下記のとおり決定しました。 この表彰は、学校給食実施上、優れた成果をあげてきた学校及び学校給食共同調理場並びに学校給食に特に功労のあった個人及び団体等を表彰するものです。

　なお、表彰式は 12 月 15 日（金曜日）に開催予定の第 18回栃木県健康教育研究大会の 中で執り行います。

記

○学校給食優良学校

　　下野市立石橋中学校

　地場産物を生かした献立を元に給食の時間における食に関する指導に力を注いでおり、栄養教諭によるICTを活用した指導を毎日実施。学校全体で食育を実践しており、生徒が主体的に自らの健康を考え、行動できる力の育成に大きく貢献。

○学校給食功労者

　　岸　　敦子　氏（宇都宮市立上河内東小学校　教頭）

　小学校の給食主任を経て、平成25年度から令和３年度まで宇都宮市教育委員会事務局食育担当の指導主事として、学校給食の充実と発展に貢献。文部科学省委託事業や栃木県教育委員会委託事業において、指導・助言や県内外に向けた情報発信を行い、食育の推進に尽力。

○学校給食功労者

　　山口　幸子　氏（芳賀町立芳賀中学校　栄養教諭）

　地域の生産者と連携しながら農産物を学校給食に活用する「地場産物活用週間」などの取組をはじめ、地産地消の推進に尽力。また、食文化の伝承や食への興味関心を高めるための取組を積極的に実施。令和２年度、第61回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会(栃木)分科会の発表において取組事例を普及・啓発。

○学校給食功労者　

　　田代　尋子　氏（さくら市立氏家中学校　栄養教諭）

　大規模校の栄養教諭として、市内産食材の工夫、アレルギー対応食の検討等、学校給食管理に積極的に取り組む。また、年５回の「お弁当の日」を通して地産地消と食育の学習機会を創出するなどの取組を実施。令和４年度栃木県児童生徒健康管理委員会委員として児童生徒の栄養面からの健康について専門的な知見から指導助言。

お問い合わせ