消費者庁から消費者に向けた注意喚起「スノースポーツ中の事故に注意 ― スキー・スノーボードの事故を中心に ― 」が行われ、消費者庁ウェブサイト、「消費者庁Twitter(現X)」及び「消費者庁Facebook」により注意喚起の内容が配信されました。
スノースポーツは、主に自然の中で行うスポーツであり、全ての事故を防ぐことはできません。しかし、周囲への配慮や用具の適切な調整・メンテナンス、防具の活用により、事故を防げたり、傷害の程度を軽減できたりすることもあります。スノースポーツのシーズンを迎える前に、実際の事故事例を紹介し、御注意いただきたいポイントをお知らせします。
■事故事例
○転倒した際、スキー板が外れず無理な負荷が掛かり骨にヒビが入った。
○レンタルしたスキーセットを使用したところ、ビンディングの解放値が適切でなく、すねを骨折した。
○買って6年目のスキー靴を着用して滑走中、靴のバックルが破損して転倒。打撲傷を負った。
○インターネットオークションで中古のスノーボードの道具を5,250円で購入した。使用したら30分位ですぐに壊れた。
■御注意いただきたいポイント
○スキー場のルール等を守って安全に楽しみましょう。
○スキー場に行く前に保険への加入を検討しましょう。
○ヘルメットやプロテクターを正しく着用しましょう。
○用具の調整は信頼のおける店舗等にお願いしましょう。
○使用前に用具の状態を確認しましょう。
くらし安全安心課
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