栃木県住宅供給公社で発生した個人情報漏えい事故について
(概要)
発生日時:令和5(2023)年11月9日(木曜日)10時49分
感知日時:令和5(2023)年11月24日(金曜日)11時00分
発生源:栃木県住宅供給公社
事故内容:
- 栃木県住宅供給公社本社(以下「本社」という。)から支所宛てに個人名や携帯番号等の個人情報が記載された文書をFAX送信しようとしたところ、番号を誤って入力し、一般県民宅に誤送信してしまった。
被害規模:4世帯(誤送信した文書に記載されていた世帯数)
(経過)
- 令和5(2023)年11月9日(木曜日)、本社職員Aは個人情報が含まれている文書を支所に送信するためFAX番号を手入力した。
- 令和5(2023)年11月24日(金曜日)、一般県民から本社に対して、個人宅FAXに個人情報が含まれている文書が届いているとの電話連絡があり、誤送信が判明した。
- 電話連絡後すぐ誤送信先を訪問し、謝罪をするとともにFAX送信した文書の原本を回収。併せてFAX本体にデータが残っていないことを現地で確認した。
(現時点の状況)
- 現時点では、誤送信先のFAX番号以外への情報の拡散は認められない。
(対応策)
- 流出情報に掲載されていた本人に連絡をして、謝罪及び経過説明を実施中。
- 個人情報が含まれている文書を外部に発信するにあたっては、FAXよりも情報流出のリスクが低い通信手段を用いる等、誤送信の再発防止を図る。やむを得ずFAXを使用する場合は、送信先番号のダブルチェックや送信先への到達確認等を徹底する。