重要なお知らせ
更新日:2015年1月26日
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本県の主力品種である、「サチホゴールデン」を本品種に切り換えて行く。
26年度は、県南部において20haの試験栽培を実施中。
【用語説明】
項 目 | 概 要 |
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ビール用二条大麦 | 麦芽を製造し、ビールの原料となる二条大麦。原料のため、発芽勢98%以上、粗タンパク質含量10.0~11.0%等品質基準が定められている。取引上は、粗タンパク質含量の受け入れ基準が9~12%となっており、栃木県では平成25年産からは受け入れ基準以外のものは事前検査でビール大麦として出荷しないようになり、高タンパク質含量のものは販売が難しくなった。 |
リポキシゲナーゼ | ビール中の脂質を酸化させ、ダンボール臭と呼ばれる不快臭の発生や泡持ち低下の原因となる酵素 |
大麦縞萎縮病 | 大麦の最も重要な病害。現在、その原因ウイルスは系統分化しており、Ⅰ~Ⅴ型まで見つかっている。抵抗性を持たない品種では、罹病すると著しく収量や品質が低下する。 |
戻し交配 | 交配で作った雑種に対して、最初の親のうち片方を再び交配すること。ある生物の持つ特性を、その特性を持たせたい別の生物に取り込ませるために行われる交配。複数回続けて行う場合、全体を連続戻し交配という。 |
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