重要なお知らせ
2024年5月16日発表
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県農業総合研究センターの調査において、県内の麦類赤かび病の発生が、5月上旬の調査で平年の約10倍となっており、今後の気象によっては、さらに発生の増加が懸念されることから、本日付けで下記のとおり注意報を発表しましたのでお知らせします。
記
1 注意報の名称
令和6(2024)年度病害虫発生予察注意報第2号
2 注意報の概要
(1)発生状況
5月上旬の調査結果において、発生ほ場率46.5%(平年値4.5%)、発生穂率2.6%(平年値0.0%)と平年より高い。
(2)発生が多い要因
4月下旬から周期的に降雨があり、感染・発病に適した気象条件であったためと考えられる。
(3)今後想定される影響
麦の登熟が不良となり収量が低下する他、赤かび粒が混入すると出荷できない。
(4)防除対策
ア 麦類赤かび病に登録のある薬剤を「収穫前日数及び使用回数」に留意して散布する。
イ 収穫が遅れないよう適期収穫を行う。
その他の詳細な情報については、栃木県農業総合研究センターのホームページを参照ください。
ホームページ https://www.pref.tochigi.lg.jp/g59/boujo/yosatsu.html
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