トマトキバガの病害虫発生予察特殊報の発表について

　ナス科作物等に被害を与える外来の害虫であるトマトキバガが、県内で初めて確認されましたので、お知らせします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１　特殊報の名称

　令和６（2024）年度病害虫発生予察特殊報第１号

２　トマトキバガについて

　南米大陸が原産の体長約５～７ミリの小型な蛾であり、繁殖力が高く、国の侵入警戒有害動植物に位置づけられている。

（１）寄主植物

　主にナス科作物のトマト、ジャガイモ、ナス、マメ科のインゲンマメ等

（２）被害の特徴

　・葉や果実を食害するため、減収につながる。

（３）防除対策

　添付資料参照

（４）その他

　・45都道府県で発生が確認されている。

　・国内での被害は、トマト及びミニトマトのみで確認されている。

　（現状では、県内でのトマトキバガによる農作物被害は確認されていない。）

 

　その他の詳細な情報については、栃木県農業総合研究センターのホームページを参照ください。
　ホームページ https://www.pref.tochigi.lg.jp/g59/index.html

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