栃木県ノロウイルス食中毒特別警戒情報の発信について

本県内で、ノロウイルス食中毒が発生する危険性がより一層高まっています！

県では、11 月１日から翌年３月31 日までを「栃木県ノロウイルス食中毒予防推進期間」と定め、重点的に注意喚起を行っております。

本年度の当該期間開始以降に、県内（宇都宮市内）の施設を原因とするノロウイルスによる食中毒が初めて発生したことから、本日、「栃木県ノロウイルス食中毒特別警戒情報」（※）を発信します。

特に、食品を取り扱う食品等事業者は、次の点に注意し、ノロウイルス食中毒予防のための対策を徹底しましょう（別添リーフレット参照）！

• 適切な手洗いの励行（石けんでこまめに手を洗う）

• 健康管理の徹底（下痢、おう吐等の症状がある場合には、食品を取り扱う業務に従事しない）

• 調理器具等の適切な消毒（煮沸や次亜塩素酸ナトリウム液による適切な消毒の実施）

• 使い捨て手袋やマスクの正しい着用（極力食品に素手で触らない）

※原則として、次の1又は2のいずれかに該当した場合に、特別警戒情報を発信することとしています。

1 本県の感染症発生動向調査における感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの報告数（1週間当たり）が、次の（1）又は（2）のいずれかに該当する場合

（1）4.0を超えた場合

（2）前週からの増加が0.6以上で2週間連続した場合

2 県内（宇都宮市含む）の、食品を提供する施設においてノロウイルスによる食中毒が初めて発生した場合

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