食中毒の発生について

令和3(2021)年6月21日（月曜日）11時20分頃、足利市内の老人福祉施設から安足健康福祉センターに「6月18日（金曜日）から20日（日曜日）にかけて当該施設の入所者24名、職員1名の計25名が主に発熱、下痢、おう吐の症状を呈している。食中毒の可能性も考えられるので連絡した。」との通報があり、同センターで調査を開始した。

調査の結果、発症者は共通して当該施設で提供された食事を喫食しており、6月18日12時40分頃から下痢、発熱、おう吐等の食中毒症状を呈していることが確認された。
また、発症者の便からサルモネラ属菌が検出され、発症者の発症状況がサルモネラ属菌による症状と一致したこと、診察した医師から食中毒届出票が提出されたことから、本日、同センターは当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定した。
なお、発症者は快方に向かっている。

 

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