重要なお知らせ
2024年11月15日発表
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世界保健機関(WHO)は、毎年12月1日をWorld AIDS Day(世界エイズデー)と定め、エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的に、世界で様々な啓発活動を行っています。
県では、令和6(2024)年12月1日から12月25日まで県庁本館1階県民ロビーにレッドリボンを飾ったツリーを設置し、来庁された方々に、エイズの予防及びエイズ患者支援について、啓発を行います。
県内5か所の広域健康福祉センター及び宇都宮市保健所において、「世界エイズデー」に併せて検査時間の拡大等を行います。詳細については関連資料を御覧ください。
検査は、無料匿名の即日(検査当日に結果が分かる)検査です。
エイズ(AIDS)とは、日本語では「後天性免疫不全症候群」のことで、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって起こる病気です。感染経路は、「性行為による感染」、「血液を介した感染」、「母親から赤ちゃんへの母子感染」があります。
HIVに感染すると、初期の段階では、ほとんど症状はなく、その後、自覚症状のない時期(無症候性キャリア)が数年~10年以上続き、さらに進行すると、病気に対する抵抗力(免疫)が低下します。本来なら自分の抵抗力で抑えることのできる病気(日和見感染症など)を発症した状態をエイズといいます。
治療薬の進歩により、HIVに感染しても早期に発見し、適切な治療を受けることで、エイズの発症を予防し、感染前と同等の生活を送ることができます。
希望者には、最近増加している梅毒などの性感染症の検査も同時に行っておりますので、ぜひ御活用ください。
お問い合わせ
感染症対策課 感染症対策担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2834
ファックス番号:028-623-3759