重要なお知らせ
2024年6月6日発表
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県では、栃木県外来種対策方針※に基づき、外来種に対する集中的な対策を講じるため、優先度の高い種を選定することとしています。
この度、有識者等からの意見をもとに、新たに県内定着又は未定着だが隣県で確認された外来種3種(昆虫2種、哺乳類1種(いずれも特定外来生物))について、対策の優先度を以下のとおり決定いたしました。
※外来種問題に対し、全県をあげて、本県の地域特性に応じた総合的で戦略的な対策を行うため、その基本的事項を定めたもの。
【ツヤハダゴマダラカミキリ】
○優先度
「優先対策種」(対策の優先度が高い外来種 例:クビアカツヤカミキリ、アライグマ等)
○理由
県内4市町(小山市、大田原市、那須塩原市、那須町)で街路樹等のトチノキへの被害が既に発生しており、被害拡大の可能性が大きい。
○今後の対策
優先対象種ごとの対策目標と令和4年度から5年間の対策の見通しを示す「栃木県外来種対策アクションプラン」を改定して、クビアカツヤカミキリと同様に民有地の被害木伐採への補助や注意喚起のほか、市町担当者への研修等の対策を推進していく。
【サビイロクワカミキリ】及び【キョン】
○優先度
「侵入等警戒外来種」(侵入を特に警戒する必要がある外来種 例:ヒアリ、セアカゴケグモ等)
○理由
本県では未定着であるが、県内に定着した場合の影響が大きい。
○今後の対策
市町等を通じた注意喚起を行い、侵入の早期発見を図っていく。
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自然環境課
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