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2023年1月10日発表

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佐野市で回収された死亡野鳥(ハクチョウ)の鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査の結果について(環境省同時公表)

  令和5年1月3日に佐野市において回収され、簡易検査で陰性となっていたハクチョウ(種不明)1羽について、国検査機関において遺伝子検査を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルスが確認されました。本事例は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生が疑われる事例となります。今後、病原性の判定を実施し、高病原性鳥インフルエンザであるか否かを確認します。

1 経緯

1月3日

 死亡していたハクチョウ1羽を回収。栃木県県南家畜保健衛生所で簡易検査を実施し、A型鳥インフルエンザウイルス陰性を確認。国立環境研究所(茨城県つくば市)に検体を送付し、遺伝子検査を依頼

1月10日

 国立環境研究所による遺伝子検査により、A型鳥インフルエンザウイルスを確認
 環境省が野鳥回収場所の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
 野鳥回収場所の周辺3km圏内の100羽以上の家きん飼養農場2戸に家畜保健衛生所で立入り調査を実施中
 野鳥回収場所の周辺10km圏内の1万羽以上の家きん飼養農場1戸に聞き取り調査を実施し異状の無いことを確認済み

2 今後の対応

 野鳥に係る相談窓口の設置を継続
 野鳥監視重点区域内において野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施。なお、調査により異常を確認した場合は随時記者クラブへ資料提供します。

3 留意事項
 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
 なお、死亡野鳥又は衰弱した野鳥を発見した場合は、素手で触らず、環境森林事務所に設置した電話相談窓口に御連絡ください

【参考】今季(令和4年秋季以降)の発生状況等について

No. 市町 試料 回収日 簡易検査 遺伝子検査 高病原性鳥インフルエンザ
1 大田原市 死亡野鳥(オオハクチョウ) 12月9日 12月9日 陰性 12月15日 陽性

12月16日 H5亜型 陽性

お問い合わせ

自然環境課 自然保護担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3207

ファックス番号:028-623-3259

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp

畜産振興課 家畜防疫班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2352

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp

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