第78回栃木県芸術祭文芸賞の審査結果について

栃木県芸術祭文芸賞審査会を8月22日、23日に開催した結果、次のとおり入賞者が決定しましたので、お知らせします。
今年度は、創作・随筆・詩・短歌・俳句・川柳の6部門すべてで文芸賞が選出されました。
詩部門については、平成28年度(第70回)以来、8年ぶりの文芸賞選出となります。
また、準文芸賞12名、文芸奨励賞28名、U25賞2名の方々が入賞しました。

文芸賞入賞者

創作部門：柴崎幸子（しばさきさちこ）

随筆部門：橋本幸子（はしもとさちこ）

詩部門：くぼかわけんいち

短歌部門：長竹一雄（ながたけかずお）

俳句部門：岸田雨童（きしだうどう）

川柳部門：安井貴子（やすいたかこ）

準文芸賞、文芸奨励賞、U25賞及び題名等については別添のとおり

入賞者について

文芸賞については、創作部門の柴崎幸子氏が平成29年度随筆部門での文芸賞受賞に続き2度目の受賞、俳句部門の岸田雨童氏が令和4年度に続き2度目の文芸賞受賞となりました。
他の文芸賞受賞者はいずれも同賞初受賞ですが、短歌部門の長竹一雄氏は初入賞での文芸賞受賞となりました。

U25賞（若年層の文芸活動を奨励するために設置。25歳以下を対象）は、詩部門で小林大海(ひろみ)さん、短歌部門で大島海音(みおん)さんが、それぞれ受賞となりました。

なお、最高齢入賞者は川柳部門の田中来川（らいせん）氏（95歳）で、文芸奨励賞を受賞しました。

表彰式

12月11日（水曜日）県公館にて開催の予定です。

入賞作品は、12月中旬発行予定の「文芸栃木第78号」（県文化協会発行）に掲載されます。

作品講評会

とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・らで、次のとおり実施します。

詩部門：8月31日（土曜日）10時～

川柳部門：8月31日（土曜日）13時30分～

部門別応募者数・入賞者数

括弧内は昨年度実績

創作部門：応募者数 21（17）うち25歳以下 2 入賞者数 6（8）うち25歳以下 0

随筆部門：応募者数 27（33）うち25歳以下 0 入賞者数 8（8）うち25歳以下 0

詩部門：応募者数 44（46）うち25歳以下13 入賞者数 9（8）うち25歳以下 1

短歌部門：応募者数 35（34）うち25歳以下 1 入賞者数 9（6）うち25歳以下 1

俳句部門：応募者数 42（38）うち25歳以下 0 入賞者数 8（8）うち25歳以下 0

川柳部門：応募者数 33（28）うち25歳以下 0 入賞者数 8（8）うち25歳以下 0

合計：応募者数 202（196）うち25歳以下16 入賞者数 48（46）うち25歳以下 2