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更新日:2021年11月18日

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「SDGs」と「エシカル消費」

SDGsって何だろう?

 SDGs(Sustainable Development Goals)=「持続可能な開発目標」とは、より良い世界を目指し、平成27(2015)年に国連で採択された17の国際目標です。

SDGsイメージ

 消費者庁の「消費者基本計画」の中でも、「誰一人取り残さない」社会の実現に向け様々な取組がなされています。

エシカル消費って何だろう? SDGsアイコン12

 SDGsと関わりの深い消費行動として、「エシカル消費」があります。(※エシカル(ethical)=「倫理的・道徳的」)

 エシカル消費とは、「地域の活性化や雇用なども含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動」のことです。

食べること、物やサービスを買って使うことなど、私たちの毎日の生活すべてに消費行動が深く関わっています。

消費者として、「人や社会・地域・環境に配慮しているだろうか?」と思いを巡らせて物やサービスを購入したり、社会的課題に取り組む事業者を応援したりすることがエシカル消費の第一歩です。

消費者にできることは何だろう?

☑商品を選ぶときに、本当に必要かどうかよく考える

☑商品を選ぶときに、(1) 品質や成分、(2) 労働者の人権、(3) 環境に配慮しているかどうか、(4) 長く使えるかどうか、を考える

☑自分でエコバッグを用意し、無駄な包装を断る

☑できるだけ省エネ・リサイクル商品を購入する

☑すぐ消費するものだったら、できるだけ消費期限・賞味期限が近い商品を購入する

☑できる限り地元で作られた物を選んで買う

☑商品を使い終わった後、捨てる時にルールに沿って分別する

☑フェアトレード商品に関心を持つ

☑商品の裏側に、どのような背景があるか関心を持って調べる

☑企業が社会的責任を果たしているかどうか調べ、わからないときには聞く

☑商品に対して、店やメーカーに意見や要望を言う

 毎日の消費生活でのちょっとした選択の積み重ねが、未来の地球を救うことにもつながります。自分の頭と心で考え選択できる、自立した消費者を目指しましょう。

【エシカル消費についてはこちら(消費者庁のサイトへリンク)

 

事業者の方へ

 社会的課題を解決し、持続可能な社会を実現するためには、消費者と事業者が共通の目標の実現のため協力して取り組むことが大切です。

消費者志向経営とは

 事業者は、顧客満足に止まらず、自社が本業を通じてどのような社会を目指したいのかを示し、消費者から共感を得ることが、事業活動の継続のために不可欠であり、SDGs(持続可能な開発目標)とも関連が深いものです。

顧客満足度の向上と目指す社会の実現の両立を図り、消費者と協働して社会価値を向上させる経営が「消費者志向経営」です。

【消費者志向経営についてはこちら(消費者庁のサイトへリンク)

 

 

 

 





お問い合わせ

くらし安全安心課 消費者行政推進室 企画啓発チーム

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-2135

ファックス番号:028-623-2182

Email:seikatsu@pref.tochigi.lg.jp