重要なお知らせ
2021年6月14日発表
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(概要)
県内の消費生活センターにおける令和2(2020)年度の消費生活相談状況は、次のとおりです。
1 令和2(2020)年度の相談件数について
県内の消費生活センターで受け付けた苦情及び問合せ相談の総件数は17,895件
対前年度比325件減少のほぼ横ばい
「架空請求」の相談件数は減少したが(2,452件→789件)、新型コロナウイルスに関する相談等の増加により、「架空請求以外」の相談件数は増加(15,768件→17,106件)
2 年代別の苦情相談件数について
50歳代から70歳代では減少、40歳代以下では増加、特に20歳代の増加率が高い
60歳代以上が約4割
3 男女別の苦情相談件数について
男性7,614件、女性7,776件(団体等・不明・無回答の件数を除く)
男女の相談件数の差が縮小
4 商品・サービス別の苦情相談件数について
苦情相談の上位5位は、「商品一般」2,222件、「放送・コンテンツ等」1,416件、「健康食品」859件、「インターネット通信サービス」810件、「役務その他」604件の順
「商品一般」は、架空請求の相談の減少の影響で3割減
「健康食品」は、「定期購入」に伴う「解約」「事業者との連絡不能」の相談が増えたことが増加の一因
5 苦情相談の特徴について
コロナ禍での在宅に伴う消費活動を反映したインターネット通販に関する相談等が増加
事業者との連絡不能、「お試し」のつもりが定期購入だったという相談が増加
宅配便業者を装った「不在通知」の偽SMSが届き、記載されたURLをタップすると偽のサイトに誘導されるといった相談も増加
20歳代の相談では、副業サイトに関する相談やマルチ取引に関する相談が多いのが特徴
6 新型コロナウイルス関連の相談
新型コロナウイルス関連の相談件数(令和2年1月~令和3年3月)1,223件
お問い合わせ
くらし安全安心課 消費者行政推進室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階
電話番号:028-623-3244
ファックス番号:028-623-2182